JA大分 | 大分県厚生連

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厚生連の概要

施設名称大分県厚生農業協同組合連合会
所在地〒874-8585 大分県別府市緑丘町12番1号 [Google Map]
電話0977-23-7465
FAX0977-23-7493
代表者代表理事理事長 石井 昌年
設 立昭和23年8月15日

厚生連理念

事業理念

  1. 確たる技術と温恕を基に、高度良質な保健・医療・福祉の連環をもって、健康で豊かな地域社会の創造に寄与する。
  2. 医業をもって、農家組合員の健康保持と生活向上に寄与するとともに、農村医学の進歩発展に貢献する。

行動目標

  1. 利用者の権利を尊重し、利用者の主体的な保健・医療・福祉への参加を支援する。
  2. 利用者の持てる力を充分いかし、良質で効率よく、安心で安全な保健・医療・福祉の実現に努める。
  3. 広い人間愛と高い専門性を目指して、たゆみなき研鑽に励む。
  4. 健やかで豊かな社会作りのため、関係諸機関と積極的に連携する。
  5. 公的医療機関の使命を認識し、経営基盤の確立と運営管理の適正化に努める。

役員のご挨拶

私たちは厚生連の事業理念と行動目標に基づき「人間尊重」、「安全安心」、「社会との共生(公共性)」の精神により患者さんや利用者に安心・安全で質の高い医療の提供と地域で選ばれる施設、地域に根ざした施設を目指し、丁寧そして 誠実な事業運営をしています。

もとより医療環境を取り巻く状況は厳しいものがありますが、患者さんをはじめ各施設利用者の多様化するニーズに応えるべく、保健・医療・福祉の一体的なサービスを提供して参ります。

大分県厚生農業協同組合連合会
代表理事理事長 石井 昌年

事業概要

笑顔で話しかけたり、優しい気持ちになれるのは、健康で心にゆとりがあるから。

何よりもまず健康を考え、医療に取り組んできた大分県厚生連は、「農民の健康を守り、明るく豊かな農村社会を築くこと」を目的として昭和23年に設立しました。

戦後間もない当時、農村に蔓延していた結核患者の治療を皮切りに、保健予防活動のため、講演会、無医地区を中心とした巡回検診を行うなど、予防医学の浸透、保健衛生の意識高揚に努めてきました。

現在では、疾患構造が大きく様変わりし、医療も高度化してきたことから、次代を担う施設機能の充実に向けて最新鋭の医療機器を着々と整備。
保健分野を担う「健康管理センター」、医療分野を担う「鶴見病院」、さらに福祉に目を向けた老人保健施設「シェモア鶴見」など、公的医療機関として幅広い医療ニーズにお応えします。

誰もがすこやかで、輝ける明日のために。健康を思うあなたの願い。
それは、あなたを思う私たち大分県厚生連の願いです。

事業紹介

大分県厚生連 鶴見病院

がん治療機能病院として地域に開かれた先端医療施設
内科、外科、形成外科、脳神経外科、小児科、放射線治療科など30を超える診療科目に加え、救急医療を支えるICUの設置やがんを生きる「人」を支える緩和ケア病棟の開設など地域に開かれたがん治療機能病院を目指しています。

大分県厚生連 訪問看護ステーションつるみ

がん治療機能病院として地域に開かれた先端医療施設
かかりつけの医師の指導のもとに看護師が家庭へ訪問いたします。
快適な療養生活が送られるように、また、介護者の負担を少しでも軽減できるように、病状にあわせた「看護サービス」を提供しています。

大分県厚生連 健康管理センター

最新鋭機器を備えた総合健診施設
生活習慣病の早期発見・予防を目的に充実したスタッフと最新鋭機器を導入し、多項目の検査をより早く、正確に行う施設。総合健診と巡回検診を実施します。

大分県厚生連 介護老人保健施設シェモア施設

家庭的雰囲気の介護老人保健施設
お年寄りの自立を支援し、家庭復帰を目指す施設です。
介護経験豊富なスタッフにより、明るく家庭的な雰囲気のなかで医療ケアと日常生活のサービスを提供しています。

組織図

組織図の詳細[PDF]

厚生連の沿革

「農民の健康を守り、明るく豊かな農村社会を築くこと」を目的として昭和23年に設立した大分県厚生連は、いつもみなさまの健康を考え長い歴史を刻んできました。
大分県厚生連の沿革・歴史については詳細ページをご覧ください。

昭和23年 8月
農協法により「大分県厚生農業協同組合連合会(略称:大分県厚生連)」を設立。
当会唯一の医療施設として「大分県農民療養所」(150床)を開設。
当時、農山村に特に多かった結核の治療にあたった。
昭和25年 10月
名称を「大分県指導厚生農業協同組合連合会」に改称。
昭和26年 11月
結核病床30床を増床し、180床となる。
昭和29年 5月
農協中央会設立に伴い、指導部門を分離し、再び「大分県厚生農業協同組合連合会」に改称。
昭和31年 2月
結核病床20床を増床し、200床となる。
昭和32年 6月
家庭薬配置事業を開始(昭和54年12月廃止)。
昭和32年 9月
「大分県農民療養所」を「大分県厚生連鶴見病院」に改称。
結核専門の療養所からの脱皮を図り、一般病院を指向する。
昭和38年 5月
大分県からの要請により、精神・神経科開設。精神病床50床を増床し、250床となる。
昭和40年 5月
精神病床80床を増床し、330床となる。
昭和42年 10月
結核・精神の混合病棟70床を増床し、400床となる。
昭和44年 4月
内科病棟の全面改築を行う(旧西館)。
鉄筋コンクリート6階建て、延面積5,673m2の規模に拡大。
昭和46年 2月
健康管理課を設置。
農山村健康管理指導車(レントゲン装置等搭載)を導入し、巡回検診体制を強化。
昭和46年 7月
農村の労働による疾病に対応した機能訓練施設を併設し、理学診療科(リハビリ科)を開設。
昭和48年 12月
結核病床200床のうち48床を一般病床へ転床。
昭和50年 4月
「大分県農村健康管理センター」を開設し、施設精密健診を開始。
昭和52年 2月
第1回大分県農村健康会議開催。
昭和53年 5月
結核病床152床のうち51床を一般病床へ転床。
昭和56年 5月
結核病床101床のうち53床を一般病床へ転床。
昭和60年 1月
大蔵大臣より非課税法人として認可される。
昭和60年 12月
診療体制の充実を図り、より高度な医療を提供していくために大分医科大学より病院長を招聘。
昭和61年 5月
救急告示病院となる。
昭和62年 4月
農業の近代化に伴い、多発する農業機械による事故に対応するため形成外科(県下で初)を開設。
結核病床48床を一般病床へ転床(一般病床200床、精神病床200床)。
平成2年 11月
大分県厚生連鶴見病院新館新築(一般病床200床、8,960m2)並びに大分県農村健康管理センター増改築(2,171m2)竣工。
平成3年 6月
第1回さわやかコンサート開催。地域ボランティア活動による音楽会を毎月実施。地域に開かれた病院をめざす。
精神科病棟の改築に伴い、歯科を開設。
平成3年 10月
近隣6JAと地元自治体の協力により第1回病院祭が開催される。地元近隣6JAの協力と地元自治体の参加により、施設の開放、医学展、講演会などを開催する。
平成4年 9月
MRI(磁気共鳴断層撮影装置)の導入により、県下初の脳ドックを開始する。
平成7年 6月
老人保健施設「シェモア鶴見」(入所定員50名)開設。
平成8年 1月
大分県農村健康管理センター新館竣工(鉄筋4階建て、延面積4,294m2)。
平成8年 4月
「農村健康管理センター」を「健康管理センター」に改名。
事業所内保育施設「ひよこ保育園」を開設。
平成9年 7月
一般病棟26床を増床し、426床となる(一般病床226床、精神病床200床)。
平成9年 10月
第46回日本農村医学会学術総会を別府で開催。
全国より3千人の医療関係者が参加。
平成9年 12月
病院等施設再整備竣工。
肺癌の死亡率増加のため、専門外来として呼吸器外科を開設。
平成10年 4月
RI(放射線同位元素)の導入により、県下初の心臓ドックを開設。
平成10年 10月
乳癌患者増加を予想し、専門医師を招聘。乳腺専門外来を開設。
平成11年 9月
「訪問看護ステーションつるみ」開設。
平成11年 11月
オーダリングシステム導入。
平成12年 2月
「介護保険支援センターつるみ」開設。
平成12年 4月
立命館アジア太平洋大学(APU)の学校医、産業医に就任。
同校内の保健室(ヘルスクリニック)業務と学生健診を受託。
第2種感染症病床を4床整備し、430床となる。
平成13年 6月
大分県厚生連鶴見病院南館新築(総延床面3,518m2)、肛門専門外来、泌尿器科、
麻酔科外来(ペインクリニック)を開設。内視鏡センターを拡張。
平成14年 1月
眼科を開設。
もの忘れ外来を開設。
平成16年 2月
(財)日本医療機能評価機構Ver.3複合病院種別Bの認定を受ける。
平成16年 4月
近代的な設備の医療・介護施設として、しおはま診療所・介護老人保健施設しおはま(入所50床)を開設。
平成17年 3月
国内で初めて64列マルチスライスCTを導入。
平成17年 5月
マンモグラフィー巡回検診車を導入。
平成18年 9月
管理型・協力型臨床研修病院として指定。
平成19年 1月
精神病床60床を廃止して370床となる(一般病床226床、感染症病床4床、精神病床140床)。
医用画像管理システム(PACS)を導入。
平成19年 3月
鶴見病院外来棟増改築工事竣工。
平成19年 7月
健康管理センター:日本人間ドック学会より人間ドック・健診施設機能評価Ver.1認定。
平成20年 3月
総合福祉センター新築工事竣工。
精神病床30床を廃止して340床となる(一般病床226床、感染症病床4床、精神病床110床)。
平成21年 4月
DPC対象病院に認定。
平成21年 6月
鶴見病院:日本医療機能評価機構Ver.5認定。
平成22年 1月
精神病床60床を廃止して280床となる(一般病床226床、感染症病床4床、精神病床50床)。
平成22年 5月
健康管理センターが日本脳ドック学会の脳ドック認定施設となる。
平成22年 9月
薬局の院外処方制度開始。
平成22年 10月
地域連携センターを開設。
平成23年 5月
鶴見病院新館(病棟)及び立体駐車場の竣工。
電子カルテシステムの導入。
ICU(集中治療室)4床(一般病床)新設。
平成23年 6月
精神病床50床を廃止して230床となる(一般病床226床、感染症病床4床)。
平成23年 9月
鶴見病院にて高性能放射線治療装置(リニアック)を導入し、がんに対する低侵襲治療を開始。
CT一体型血管造影装置(IVR-CT)を導入。
平成24年 4月
7対1看護体制を導入。
健康管理センター:日本人間ドック学会より人間ドック・健診施設機能評価Ver.2認定。
平成24年 8月
鶴見病院本館改修工事完了。
平成24年 10月
緩和ケア病棟7床を新設し、がん患者の入院治療から看取りまでの総合的サポートを実施。
平成25年 2月
日本医療マネジメント学会第13回大分県支部学術集会開催。
平成26年 4月
鶴見病院がへき地医療拠点病院に指定される。
鶴見病院:病院機能評価3rdG:Ver.1.0認定。
平成26年 10月
緩和ケア病棟7床から14床に増床。
平成27年 4月
健康管理センターが日本脳ドック学会より脳ドック認定施設(2014-2015版)の更新を受ける。
平成28年 3月
鶴見病院西館(人工透析センター)増改築工事完了。
平成28年 4月
鶴見病院が大分県がん診療連携協力病院に指定される。
心臓病センターを開設。
平成28年 6月
健康管理センター改修工事完了。
平成29年 3月
別府市消防本部と「救急ワークステーション」協定を締結。
平成29年 4月
日本人間ドック・健診施設機能評価認定Ver3認定。
平成29年 12月
日本対がん協会会長 垣添 忠生氏が鶴見病院顧問に就任。
平成30年 1月
電子カルテシステムを更新。
平成31年 2月
日本医療機能評価機構 3rdG:Ver2.0認定。
平成31年 2月
総合健診システムを更新。
令和元年 9月
介護保険支援センターを廃止。
訪問看護ステーションを病院へ統合。
令和2年 3月
マンモグラフィ巡回検診車を更新。
令和2年 4月
大分県新型コロナウイルス感染症重点医療機関に指定。
令和2年 11月
杵築事業所(しおはま診療所・介護老人保健施設しおはま)を事業譲渡。
令和3年 2月
新型コロナワクチン基本型接種施設に指定。